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医療従事者向け情報 用語集

脊椎固定システム

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脊椎固定システム

脊椎固定システムは、脊柱管狭窄症・脊椎すべり症・椎間板ヘルニア・脊椎側弯症・腫瘍・外傷などの脊椎疾患の際、脊椎固定術に併用することを目的としたものです。
脊椎固定システムを用いることで、脊椎の即時安定性の獲得・骨癒合率の向上・整復位の保持・早期離床、外固定(コルセットなど)の省略や簡略化・体幹支持機能の獲得など多くのメリットを有しています。
主な構成品は、椎体(背骨)内に埋め込むインプラント(ペディクルスクリュー)とそれをつなぐロッド、取り除いた椎間板の代わりとなるインプラント(椎体間固定用ケージ)となっております。

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帝人ナカシマメディカルの脊椎固定システムに関して

帝人ナカシマメディカルの脊椎固定システムは日本人開発医師と協力し、日本人・アジア人に適した小ささ・使いやすさを目指しています。
患者様の疾患に合わせて、さまざま製品を組み合わせて使用することができ、最適な手術方法を提供致します。
特に患者様への侵襲が少ない、MISt(最小侵襲脊椎安定術)に力を入れると共に、手術で実際に使用される医師、看護師等の医療従事者にも使いやすく負担が少ない製品づくりを心掛けております。

脊椎固定システムが適用となり得る脊椎疾患

腰部脊柱管狭窄症

脊椎には神経が通っており、その通り道は脊柱管と呼ばれています。その腰椎部の脊柱管が狭くなる状態を腰部脊柱管狭窄症と呼びます。
脊柱管が狭くなる要因としては、加齢とともに脊椎が変形する事、靭帯の肥厚等があります。
脊柱管が狭くなると神経が圧迫されて下肢のしびれ、疼痛等の神経症状が現れます。症状が悪化すると、歩行障害、膀胱直腸障害が現れる場合もあります。
主な治療法としては、症状が軽度である場合は薬物療法、ブロック療法などのいわゆる保存治療が行われます。症状が重度である場合には手術療法が選択されることもあります。
*診断・治療には高度の専門知識を要しますので、専門医の受診をお勧めします。

脊椎すべり症

脊椎は24個の椎体が積み重なって形成されています。
その椎体の配列がずれて、すべってしまうような状態を脊椎すべり症と言います。
脊椎すべり症は大きく3つのタイプに分けられ、形成不全性すべり症、分離すべり症、変性すべり症があります。
形成不全性すべり症は、非常に稀な病気で、生まれつき脊椎の発育に問題がある先天性のものです。
分離すべり症は、分離症が原因で椎体がずれてしまう病気です。分離症は椎体の一部分の椎弓という骨が折れてしまい、椎弓と椎体の連続性が絶たれて離れ離れになった状態の事を言います。分離すべり症はこの離れ離れになったことによって、椎体がずれている・すべってしまっている状態を言います。
変性すべり症は、脊椎すべり症の中でもっとも多い病気です。特に閉経後の女性に多く見られます。
このことから女性ホルモンの影響・減少による骨粗鬆症の進行により、それまで支えられていた骨が支えられなくなり、すべり症が起こると言われています。また、椎間関節(椎体と椎体をつなぐ関節)が形状変化してすべりやすい形状になることや、加齢とともに腰椎が変性する事ですべってきてしまうとも言われています。
*診断・治療には高度の専門知識を要しますので、専門医の受診をお勧めします。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは発生する部位によって頚椎椎間板ヘルニア、胸椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニアに分けられます。
椎間板は、椎体と椎体の間にありクッションの役割を担っています。椎間板を構成するものは、髄核と線維輪です。椎間板は、円盤状で中央部分にゼリーの様な軟らかい髄核があり、それを包み込むように線維輪という層があります。
椎間板ヘルニアとは、この椎間板を構成している髄核が中から飛び出た状態の事を言います。この飛び出た髄核が、神経を圧迫する事により痛みや痺れなどの症状を引き起こします。
要因としては、激しい運動や重い物を持った際に椎間板に強い圧力が加わり、線維輪に亀裂が生じ、髄核が飛び出ることなどによります。
また加齢により椎間板がクッション性の低下を起こし、髄核が線維輪を破って飛び出すこともあります。
*診断・治療には高度の専門知識を要しますので、専門医の受診をお勧めします。

側弯症

脊椎を正面から見て、左右に10度以上曲がっているものを側弯症と言います。
側弯症は大きく3つのタイプに分けられ、先天性側弯症、症候性側弯症、特発性側弯症があります。
先天性側弯症とは、椎体に生まれつきの異常があるために発症する側弯症です。
症候性側弯症とは、原因である病気が特定出来ているもので、神経や筋の異常があるために発症する側弯症です。筋ジストロフィーやレックリングハウゼン病などがあります。
特発性側弯症とは、原因が不明である側弯症です。側弯症の内、80%程度を占めます。
特発性側弯症は、年齢による分類があり、乳幼児期側弯症(3歳以下で発症)、学童期側弯症(4~9歳に発症)、思春期側弯症(10歳以降に発症)の3つに分けられます。
この思春期側弯症が最も多く見られます。特に女児に多く見られ、一般的に側弯症と言えば、思春期特発性側弯症を指す場合があります。
*診断・治療には高度の専門知識を要しますので、専門医の受診をお勧めします。

脊椎腫瘍・脊髄腫瘍

脊椎腫瘍は、脊椎にできる腫瘍で、原発性と転移性(悪性腫瘍などのがんの転移)に分類されます。
原発性は種類も多く、幅広い年齢層に見られますが、頻度は多くありません。
転移性は中・高齢者に多い傾向にあります。肺がん、乳がん、前立腺がん、胃がん、甲状腺がんなどの癌が原発巣として頻度が高いと言われています。
脊髄腫瘍は、神経の通り道である脊柱管内にある神経やその周辺組織に発生する腫瘍です。
その腫瘍の位置により、硬膜外腫瘍、硬膜内髄外腫瘍、髄内腫瘍に大別されています。
*診断・治療には高度の専門知識を要しますので、専門医の受診をお勧めします。

脊椎外傷・脊髄損傷

脊椎外傷(損傷)は交通事故やスポーツなどによる事故、高所からの転落などで大きな外力が背骨に加わったことで、脊椎の骨折、脱臼、椎間板や靭帯が損傷した場合をいいます。
脊椎外傷には様々なパターンがあり、損傷の度合い、脊柱の不安定な状態によって治療が異なります。
脊髄損傷は、脊椎の損傷(骨の骨折など)に加えて脊髄(神経の束)も損傷した状態です。脊髄が損傷されると神経症状が起こります
損傷部位により、症状が異なり、頚部では上肢・体幹・下肢の麻痺が生じ、胸部以下では体幹部・下肢の麻痺を生じます
頚部では呼吸器障害を合併することもあります。
*診断・治療には高度の専門知識を要しますので、専門医の受診をお勧めします。

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